“美肌”を維持するために日頃から気を付けていること
四季のある日本では、温度や湿度、紫外線の強弱や日照時間など、様々な変化を繰り返しながら季節が移り変わっていきます。
その移り変わる季節や環境に毎日影響を受けながらも、日頃から美肌を保つために女性たちは奮闘しています。
もちろん、季節や環境に合わせてスキンケアアイテムを替える、という選択もあります。
しかしそれだけじゃなく、美肌力を高めるために、いろいろな、そしてそれぞれ自分に合った“スキンケア”を実践しているようです。
アンケートで「美肌を保つために、日頃から気を付けていること」をお尋ねしたところ、下記のような回答が得られました(一部抜粋しています)。

日頃からの対策として「紫外線対策」が多く見受けられました。
全体を見てみると、スキンケアアイテムなどの外からのケアはもちろんですが、食事や運動を意識するなど内からのケアを心掛けている女性も多く、“美肌”は肌の外側から、そして体の内側からの両方のケアが現代女性の常識となりつつあるようです。
“美肌の強い味方”No.1は高級スキンケアアイテムやサプリを抑えて「食べもの」?
そんな現代女性たちの「ここぞというときにはコレ!」「コレがないと困る!」という美肌を保つための“強い味方”は何なのでしょう?
アンケートで「あなたの“美肌のための強い味方”は何ですか?」と尋ねたところ、いちばん多い回答は「特定の食材や食事習慣」でした。
トマトや果物、ナッツ類を積極的に食べたり、ビタミンCを多く含むものなど栄養素を意識したり、腸活のために乳酸菌を多く食べるように心掛けたり…。
すぐに目に見えるような、即効性のあるもの(=スキンケアアイテムなど)をイメージしていたので、少し意外な結果でした。

次に多かった「スキンケアできるコスメ」は美容成分などが入ったコスメで、肌の負担になりがちなメイクも塗っている間にスキンケアしてくれるという、今注目のアイテムです。
以下、「高級スキンケアアイテム」「サプリメント」、ヨガやストレッチ、ウォーキングなどの「特定のスポーツや運動習慣」、「美容家電」。
「その他」の回答には、「好きなドラマを見てストレス発散」、「マッサージ」、「SPFやPA値の高い日焼け止め」「温泉」、「睡眠」「最終的には美容皮膚科でレーザー」などの回答がありました。
美容に感度の高い女性という括りではありましたが、20〜40代という幅広い年代ということもあり、さまざまな回答がありました(一部抜粋しています)。

百人百様とはいえ、どれも「美肌の味方!」と実感・実証されているものばかりなので、この回答は“美肌”ケアの宝庫とも言えます。
そして、美肌を育み維持するために美容用品だけでなく食生活や運動、メンタル面を意識して行動する女性たちのリアルな回答から、美肌のためには“心や体の健全さ”を保つこともとても大切ということがよくわかりました。
今すぐやりたい!美肌ケア
「夏老け」し、くたびれてしまった肌のために今すぐやりたい“美肌ケア”。アンケートの結果も加味した、実践編を紹介します。
【しっかり保湿】

スキンケアの基本「保湿」。美白のためにも美肌のためにもエイジングケアのためにも、そして乾燥肌、脂性肌に関わらず、保湿はとても大切です。
保湿は、ただ肌を潤してるだけと思われがちですが…紫外線、温度、湿度変化、有害物質・雑菌などのストレスから、肌を守る役割も果たしています。
これからどんどん空気の乾燥が進んでくるので、猶予はありません!
入浴や洗顔の後は肌が無防備な状態にあるため、水分が蒸発し肌の乾燥も進みます。洗顔後はなるべく早く水分を補い、潤いを与えてあげることが大切です。
化粧水をたっぷり使用し、包み込むように肌に浸透させます。クリームや乳液などの油分で蓋をして、肌が水分を保てるようにしてあげます。
空気が乾燥する冬は、部屋の湿度にも注意は必要。50〜60%が理想的な湿度です。
肌を保湿することでさまざまなトラブルから肌を守り、ゆらぎのない強い肌を目指しましょう。
【紫外線ダメージのリセット】

この夏、うっかりと日焼けをしてしまったという方はもちろん、日焼け止めでしっかり紫外線対策していたという方も、秋に行うケアがこれからの肌を左右します。
先に述べた保湿以外に早速取り掛かりたいのが、スキンケアアイテムを工夫すること。
シミのもとになるメラニンの生成を抑制するのは、一般的に「美白化粧品」と言われるアイテム。
美白効果のある成分としてビタミンCやハイドロキノン、アルブチントラネキサム酸などが知られています。これらの美容成分を含有した美白化粧品を選ぶとよいでしょう。
夏に購入した美白化粧品は、もちろん夏だけでなく秋も引き続き使用します。
また、肌のターンオーバーを促すナイトクリームや集中美容液、パックなどもおすすめです。
【くすみを除去】

夏はウォータープルーフの日焼け止め下地や、汗でも落ちないメイクを使用する人も多いのではないでしょうか?
ゴシゴシこすり落とすのもNGですが、肌に優しいクレンジングでは落とし残しがあることも。
しかも夏は皮脂が空気中の汚れを肌に吸着しやすく、皮脂や汚れが毛穴に詰まったりと毎日の洗顔では落としきれていない汚れもあります。
それらの蓄積した汚れが老けの元になります。
蓄積した汚れには顔用のスクラブやゴマージュ、ピーリングなどで、角質ケアを。汚れや古い角質をキレイに落として、肌のターンオーバーを促します。
日焼けや乾燥で明らかに敏感になっている肌には、なるべく肌に優しい素材を選んで、不安な時は専門家に相談してください。
【インナーケア】

ついついさっぱりしたものや冷たいものばかりを飲食することが多くなる夏。
夏の偏食で栄養バランスは乱れ、冷たいものばかりを食べることで胃腸系システムが弱り、その習慣がお肌のハリやツヤを失わせる原因にもなるそうです。
アンケートでも実践している人が多かった「食べもの」の見直し。意識したい栄養素にはどんなものがあるのでしょう。
抗酸化作用によってシミやシワを防ぐのがビタミンA・C・Eです。ビタミンCは美肌を作るコラーゲンの生成にも不可欠。柑橘類などの果物や、季節の野菜から補給しましょう。
肌や細胞を作るもととなるタンパク質とオメガ3も大切です。
タンパク質は、人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立っているホルモンの材料となるだけでなくエネルギー源にもなっている必要な栄養素で、主にアミノ酸によって構成されています。
今は手軽に摂取できる「プロテイン」が注目を浴びていますね。余分な脂質・糖質を摂りたくないときのタンパク質補給には、プロテインが役立ちます。
動物性と植物性のプロテインがありますが、女性ならば、速やかにタンパク質を補給するアスリート向けの動物性プロテインより、ゆっくりと吸収され、栄養補給、健康づくりなど幅広いシーンで活用されている植物由来のプロテインがおすすめです。
オメガ3は魚油に含まれているDHAやEPA、エゴマや亜麻種子などの植物油に含まれているα-リノレン酸などの脂肪酸の総称をいいます。
DHAやEPAでいうと、今の時期美味しいサンマやサバ、イワシにも多く含まれています。季節の魚を選ぶことは美肌への近道です。
エゴマや亜麻種子などの植物油は過熱に適さないため、サラダなどにふりかけて食べるのがお馴染みです。これなら手軽に始められますね。
また、乳酸菌もはずせません。
乳酸菌は腸内環境を整えて腸を元気にしてくれます。その結果肌のターンオーバーを正常化して古い角質を排出し、シミ、くすみ、乾燥の解消が期待できるそうです。
今は機能性の乳酸菌やいろいろな種類の乳酸菌があるので、自分に合った商品を見つけてください。
インナーケアは何事も“続けること”が大切です。少なくとも3週間を目安に心掛けていると肌が変わっていくかもしれません。
【運動・入浴・睡眠】

アンケートでも回答が多かったように、運動をしてたくさん汗をかくこと、代謝をよくすることが美肌に繋がることを実感している女性は多いようです。
ウオーキングや水泳、ヨガなど自分に無理のない運動で気分もリフレッシュしながらしっかりと汗をかき、体内の老廃物をきちんと排出できる体を目指します。
毎日ゆっくりと入浴することで体温をあげて代謝をよくし、自律神経を整えることが肌のターンオーバーを整えることにもつながります。
そして、適度の運動や入浴が質の良い睡眠にもつながります。秋の夜長…というように、ついつい夜更かししがちな季節ですが、そんな心地よい季節こそ、快適な睡眠を極めてみてはいかがでしょうか。
肌の未来は秋のお手入れ次第。早速今日から始めて、「夏老け」知らずの肌を手に入れてください。

